2007-04-18 Update
山形五堰を歩いてみませんか。
整備箇所や散策スポットなどを紹介します。
 山形市の歴史的財産である山形五堰を,休日などに,水音を聞きながら,散策などはいかがでしょうか。ぜひ一度訪れてみてください!



御殿・八ヶ郷堰  親水空間

小白川町五丁目
市営アパート東

農業用の水が周辺住民の「親水」として利用されています。
 


大学通り  
せせらぎ水路

山形大学周辺

笹堰

落差工が多く設置されており心地よい水音がします。

近くにある第五小学校の児童がきれいなせせらぎを守るためごみ拾いをしてくれています。
 


ふれあい通り
  親水護岸

第八小学校北~福祉体育館~オーヌマホテル北

御殿堰

第八小学校の校庭には,御殿堰の水を利用したビオトープがあります。

 


図書館通り 
せせらぎ水路

市立図書館周辺

笹堰

この付近にも梅花藻が生えてきました。
 


六小東通り 
せせらぎ水路

第六小学校と中央高校の間

笹堰

山形信用金庫西側通路では,ボランティアによる花壇作りが行われています。
 


天沼

みなみ市民プール隣
南一番町

五堰で唯一残っている農業用のため池
 
散策スポット


馬見ヶ崎川合口頭首工

山形自動車道 蔵王インター東

五堰の水は,ここから取水されています。
 


県庁前緑地


県庁前庭(笹堰)
ホタルがすめる環境整備が進められています。
 


馬見ヶ崎川
河川敷遊水路


馬見ヶ崎川河川敷を流れる遊水路
右岸 市民プール「ジャバ」付近(双月堰)
左岸 芋煮会の大なべ付近(宮町堰)
 


専称寺境内

御殿堰

明治・大正のころは,20を超える水車業者があり,農家と一緒に御殿堰の水を守っていたそうです。
 


光禅寺境内

笹堰

昔ながらの石積水路
光禅寺の庭園にも水が引かれています。
 


御殿堰中央親水広場

市立病院済生館北

上流部は蔵王の山あいを流れる滝や棚田,中流部はせせらぎ,下流の池は霞城のおほりをイメージしています。








あこや公園親水空間


小白川一丁目

公園内に笹堰の水を引き込んでいます。
 

山形五堰
 山形五堰とは,笹堰・御殿堰・八ヶ郷堰・宮町堰・双月堰の五つの堰の総称で約400年前に造られました。市街地を網の目のように流れている堰は,全国でもめずらしく,山形の歴史的財産です。
その歴史は,寛永元年(1624年),第14代山形城主鳥居忠政公が大雨のたびに洪水をおこす馬見ケ崎川の流路を変更する工事を行い,この工事にあわせて山形城濠への水の供給と生活用水の確保や農業用水不足で悩む農民のため馬見ヶ崎川に五つの取水口(堰)を設け,そこから水を引き用水路(五堰)がつくられました。
 昭和初期頃までは,農業用水はもちろん生活用水・水車を利用した製粉業・精米業や養鯉・染物・鰻問屋などさまざまな産業に活用されていました。
 近年は,農業用水の他に防火用水機能や親水空間として活用されています。また,五堰上流部では,きれいな水にしか生えないといわれている水草(梅花藻)の繁殖やオニヤンマの幼虫・蛍などを見かけたという人もいます。(全長約115km)

現在山形五堰で行っている事業
地域用水機能増進事業
事業主体:山形市
事業期間:平成10年度~18年度
事業内容:山形市農村整備課内事務局を設置し,国・県・関係水利組合等及び地元住民との連絡調整。パンフレットの作成・イベントの開催等を実施し,山形五堰の歴史的価値及び市民の憩いの空間であることへの啓発活動。
清掃・草刈・土砂上げ等による維持保全活動。
石積の補修・防火用水吸水口の設置等。

地域用水環境整備事業
事業主体:山形県
事業期間:平成11年度~18年度
事業内容:老朽化した石積水路の改修・親水空間の整備・せせらぎ水路の整備・遊歩道の整備・案内板の設置・あずまやの設置・ベンチの設置等を行い,農業用水路を,親水・景観・歴史・生態系に配慮した憩いの場所の提供。

農業用水の持ついろいろな役割(地域用水機能)
農業用水は,農産物の生産に関わるだけでなく私達のくらしのなかで重要な役割を持っています。
● 水音を聞きながら夕涼みや散歩などが楽しめる親水機能
● 火災発生時の防火用水機能
● 石積水路から水を地下に浸透させる地下水涵養  機能
● 水辺の生物を守る生態系維持・保存機能

ボランティアによる清掃活動 
最近は,小学生や市民ボランティアによる清掃活動なども盛んに行われるようになってきました。皆さんも水路やその周辺でごみをみかけたら美化活動にご協力をお願いします。
みんなできれいな山形五堰を守りましょう。
 ○ごみをすてない
 ○廃油・洗剤等を流さない
 ○雪をすてない
未来の五堰に対する小学生の意見 (H16.3月 山形五堰とみどりフォーラムから)
・魚や昆虫などなどを生息させたい。
・コンクリート水路より石積水路が好きだ。
・昔ながらの石積水路や素堀の水路が好きだ。
・もっと水がきれいになればよい。
・ごみは絶対に捨てない。
 


梅花藻(バイカモ)

 下水道の普及や美化意識の向上により清流が戻ってきています。きれいな水にしか生えないと言われる梅花藻なども見ることが出来るようになって来ました。



山形五堰のパンフレット等も準備してあります。
必要な方は,農村整備課 事業係(内線444)まで

 

農林部 農村整備課 TEL 641-1212 内線444 
           FAX 624-8426
noson@city.yamagat.yamagata.jp


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